WDR機能とは?
被写体と背景どちらも「黒つぶれ」も「白とび」も起こすことなく撮影する機能です。
もう少しわかりやすいように、ドライブレコーダーを例にとって説明します。
夜間暗い場所をヘッドライトを点灯して走行しています。
この場合、ヘッドライトが照らしている場所は明るく撮影できますが、その周辺は真っ暗なので、撮影した映像も真っ暗になります。
これでは、ヘッドライトが照らしている箇所以外は、何も映らないことになり、仮に歩行者との接触事故が起こったとしても状況が分かりません!
そこでWDR機能が役に立ちます。
WDR機能が働くと、明るいところは問題なく見えるレベルに保ちつつ、暗いところは明るく補正してくれます。
その結果、今までは真っ暗だった場所も確認できるようになり、歩行者の動きや位置関係が分かるようになるのです。
DN-82574のWDR機能
当サイトで検証済みの機種では、今のところDN-82574にWDR機能が搭載されています。
※2012年12月25日時点。
そのWDR機能がONになった時とOFFの時の映像を比較してみます。
↓WDR機能がONになると映像全体が明るくなります。
まったく同じ位置での比較ではないですが、WDR機能「有り」と「無し」での違いをご理解いただけたと思います。
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