ドライブレコーダーミニTE110を車両後方に取り付ける!
ドライブレコーダmini(46-TE110)は、常時録画タイプのドライブレコーダーに加え、取り付け用ブラケットに吸盤が採用されているので、車両の後方へ取り付けて運用するのにも向いているドライブレコーダーです。
1.取付け位置の確認
特に法的な規制はないとおもわれる事と吸盤での取り付けで、取り付け位置の変更が容易であることから、取り付け位置をシビアに考える必要はありません。
※リヤガラスには曇り止め対策として熱線が付いているので、吸盤でしっかり固定できるかという問題もありますが、吸盤に密着ジェルが付いているため問題なく固定できました。
※今回ドライブレコーダーミニTE110を後方に取付た車両は、レガシィ(平成13年式)です。
主目的別取り付け位置
▼後方からの追突など事故の状況を記録することをメイン考えるなら!
リヤガラスの中央付近。
▼あおり運転などの証拠映像として相手のナンバーを記録するなら!
出来るだけリアガラスの下の位置に取り付け。
※カメラの位置とナンバープレートの位置関係が、出来るだけ水平になっていた方がナンバープレートの文字を識別しやすくなります。
▼対バイクや対自転車との巻き込みや接触事故を想定するなら!
リアガラス左側。
注意!
ドライブレコーダーミニTE110を取り付ける車種によって、リアガラスが湾曲しているなど条件が変わってくるので、ベストな取り付け位置を探そう。
また雨の日を想定するとリヤワイパーの作動範囲内に取り付けです。
2.ドライブレコーダーミニTE110の取り付け
画像左側は、DRS1100で、中央に取り付けてあるのがTE110です。
3.電源コードの取り回し
電源コードが後方視界の邪魔などにならないようにコードクランパーなどを利用して取り回します。
電源
このレガシィの場合、シガーソケットが後方にもあるため、前方取り付けと同様に電源を確保できます。
近くからシガーソケット電源を取れない場合は、カー用品店やアマゾンなどのネットショップでシガーソケット延長コードを購入して利用です。
PZ-509 1連延長ソケット
↑リンク先は、アマゾン
4.カメラ角度調整
ドライブレコーダーミニTE110の場合、AV出力を利用して外部モニターで撮影状況を確認できるので、この機能を利用すると、いちいちSDカードをPC等と本体を出し入れすることなく、映像を確認しながらガメラの角度調整が出来ます。
記録画像
記録画像から
日中であれば後方についた車両のナンバーは、地名や分類番号など小さい文字まではっきり識別できます。
ただ夜間では、明るい状況下でないとまったく認識することは出来ません。
※セダンタイプの車両だと後方車両とカメラの距離が長くなることやトランク部が邪魔をしてしまい、ぴったり後ろに付いているような場合などでは、ナンバーの識別が難しくなる可能性があります。
それとカメラは中央に取り付けてありますが、左後方から来るバイクの位置は十分わかります。
上記画像でも原付バイクが、外側線よりも内側にいることがハッキリとわかります。
※法律上このバイクの位置は路肩と考えられます。
仮にこのような状況で、左折する際に順守すべきこと(左折の合図、減速等)を守っていたにも関わらず、左折時にバイクと衝突したならバイクの過失を立証することが出来ます。
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