イクリプスDREC2000が来た!
今回はクレジットカードが使えないお店で購入しましたが、注文の翌日入金、当日発送で翌日クロネコヤマトの宅配便にてDREC2000が配達されました。
DREC2000の第一印象
早速、DREC2000を手にとって見ました。
厚みは別として、DREC2000のカメラ部はSDカードよりもコンパクト!
22mm(高さ)×27mm(横幅)×24mm(奥行き)です。
※背面突起物を除く。
DREC2000本体は、携帯電話よりも一回り大きい感じで、ETC車載器と同じような大きさといった印象です。
DREC2000本体のサイズは、113mm(横)×70mm(縦)×20mm(厚み)で、DREC1000よりもかなり小型化されました。
さらにDREC1000ではカーナビゲーション本体と同じように本体の設置角度に制限があったのですが、DREC2000では取付角度を気にすることなく、取り付け位置の自由度が増しました!
またDREC1000をDIYで取付けるには配線の取り回しなど少し難しい面がありましたが、DREC2000は一体型のドライブレコーダー(どら猫やパパラッチなど)の取り付けと比べて若干多い行程で行うことが可能です。
DREC2000の初期設定
DREC2000を車両に取り付ける前に行う初期設定はありません。
DREC2000を取付けた後に簡単な設定(オフセット設定)を行うだけで使用できます!
DREC2000の取付
どら猫2やRoadViewProの一体型ドライブレコーダーより少しだけ手間がかかりますが、シガーソケットを使用した取り付け方法ならば、特別クルマに詳しくない方でもDIYで行うことが可能だと思います。
ただしDREC2000では、シガーライター用の電源コード(DRCL10)は、別売りになっています!
またDREC2000の取扱説明書によると標準付属の接続コードを使用し車両アクセサリ電源ラインから電源を取得することを勧めています。
富士通テン側でシガーライター用の電源コード(DRCL10)を設定しているので、この電源コードを使用しても大きな問題は無いと思いますが…。
取扱説明書より
●DREC2000は、別売りのドライブレコーダー電源接続コード(シガーライター用電源コード)を使用してシガーライターからも簡易に電源をとれるようになっておりますが、車両によって常時、電源供給されていたり、接触不良により電源供給が、寸断される場合があります。この場合は、付属の接続コードを使用し車両のアクセサリ電源ラインから電源を取得することをお勧めいたします。
●シガーライターソケットから電源を取得する場合、車両のシガーライターソケットの口径に合わせて、接続コード先端の金具の幅を調整してください。接触が不十分な場合、DREC2000が正常に作動しません。
※シガーライターソケットは2段階調整になっています。
取り付けの詳細は、DREC2000を取付をご覧下さい。
DREC2000の走行インプレッション
センサー感度
- 出荷状態
普通に走行している状態では、多少の段差等で自動的に映像等が記録されることは無いようです。
現在の所、外部記録スイッチを利用して映像等を記録していますが、DREC2000本体に付いている記録スイッチは少し使いづらいです。
かなり使い込めば慣れるかもしれないですが、そう頻繁に操作するものでもないので…。
またDREC2000本体の取付位置にも影響されると思います。
DREC2000で記録した映像を見る
DREC2000の付属しているSDメモリーカードをカードリーダーなどを使用してパソコンへ挿入します。
※ノートパソコンでもデスクトップパソコンでも最近のモデルであれば大抵はパソコン本体にSDメモリー用のカードスロットが付いているので別途カードリーダーを購入する必要は無いと思います。
SDカードをパソコンなどに挿入すると個々のパソコンの設定にもよりますが、リムバーブルディスク(H)(F)などにSDカードが認識されていますので、SDメモリーカード内にある「DREC2000映像ビューワー」をダブルクリックなどで起動させます。
※「DREC2000映像ビューワー」アイコンをデスクトップなど任意の場所へコピーしておくと説明書には記載されています。
あとはフォルダマーク(フォルダを開くボタン)やファイル(F)から見たい映像のフォルダを開くと自動的に映像が再生されます。
確認OS
- Microsoft Windows XP Home Edition
- Microsoft Windows Vista Home Basic
DREC2000を利用してみての感想
使用して間もなく、まだ参照データ(記録映像など)が不足しています。
取りつけてから現在までの感想で、今後変更箇所が出てくる場合もあります。
良いと思った点
映像フレーム数が、DREC1000の「10フレーム/秒」からDREC2000では「30フレーム/秒」になったことで、ビューワーで再生される映像がスムーズになりました。
それと外部記録スイッチを利用できるので、他のドライブレコーダーのようにフロントガラス上部まで手を伸ばさずに任意で映像等を記録できる点は便利です!
出来るだけハンドルの近くに記録ボタンを設置しておけば、安全面でも問題ないと思いますし。
またシフトレバーの近辺でも良さそうです。
あと音声も録音できる点は良いですね。
※自家用(一般)向けドライブレコーダーとして音声を録音できるのはDREC2000とDREC1000。2007年11月1日よりDRIVE VIEWERDV-01が加わりました。
最後に記録メディアがCFカードからSDカードになった点が良いです。
市販のスピードクラス2以上のSDカードが使えるので、万が一付属のSDカードが壊れても大きな出費に悩まされることも無いですし、何より容量アップ(512MB→2GB)も低コストで済みます。
何枚かSDカードを準備しておけば、記録した映像を上書きしなくても済みますし!
■2007年11月19日追記
記録スイッチでの確認ですが、二重トリガー問題に対応してあるようです。
記録スイッチを押して、記録を開始してから2秒後くらいに再度記録スイッチを押しても二度目に押した記録スイッチの操作はブザーが鳴り無効になります。
何度かこの動作を繰り返しましたが、最初に記録スイッチを押した映像のみが正常に記録されていました。
ただある程度(3秒?〜)からは記録してしまうようです。
この場合は、記録スイッチを押した以前の記録秒数が少なくなっていました。
気になった点
プレスリリースでは、カメラの画素数・レンズ枚数を見直すことで、画質を高めました!ということでしたが、DREC1000から大きく画質が変わった印象はありません。
DREC1000の画質とDREC2000の画質を比較した場合、日中の画質は低下した印象です!
逆にその分、夜の画質が少し向上した感じです。
個人的にはもう少し画質が向上しているのではとの期待が大きかった分、少し残念です。
それと逆光で生じるスミアはDREC1000と同様に発生してしまうようです。
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