ドライブレコーダー活用事例…
ドライブレコーダーを取り付けるメリットとはいえないかもしれませんが、活躍の範囲は広いです。
ドライブレコーダーを自身の交通事故以外でも活用
「あなた」が巻き込まれた交通事故以外でもドライブレコーダーが役立つことがあります。
そう！それは「あなた」は関与していない交通事故や事件の映像を記録することが出来るということです。
例えば…（ケース１）
前の車が左折する際に後方からきたバイクと接触するという事故が起きた場合に任意で記録するスイッチを押して映像として残しておくということも可能です。
前車は適切なタイミングで方向指示器を出していたか？
左折する際の車の位置は？
バイクはどの程度の速度で接近してきていたか？
事故の状況を客観的証拠をもとに説明することが出来ます。
事故は突然に起こります！
「あなた」の前方で起きた事故でも左折する際の前車の位置なんて正確に記憶していることは少ないでしょう。
大まかな感じなら別ですが。
このような接触事故の場合、バイクの走行している位置が結構重要なのです。
なぜなら前車が外側線までよっていたにも関わらず、バイクが外側線内を走って追い抜きをしてくることが多々あるからです。
詳しいことは省略させていただきますが、法的に外側線内をバイク（車両）は走行することが出来ません。
このような事故の場合、残念ながら左折した車側が加害者となるのですが、事故原因（バイクの過失割合）によって、行政処分の内容が大きく変わってくるのです。
といっても「あなた」にメリットがあるわけではありません。
しかしドライブレコーダーの普及が進めば、誰かのドライブレコーダーが事故を記録してくれている可能性が高まり、「あなた」の主張が間違っていないことを証明してくれるでしょう。
例えば…（ケース2）
前方で起きたひき逃げなどの加害車両のナンバーを記録して早期の事件解決を手助けしたり、前方で起きたひったくり犯が乗ったバイクのナンバーを記録したり、暴走行為を行っているドライバーの顔を撮影したりすることがボタン一つで容易にできます。
とにかく何か起きた時に映像を記録することで社会貢献が出来ます。
さらにドライブレコーダーの普及が進めば、交通事故はもちろんのこと防犯カメラのみならずドライブレコーダーの目が光っていることで犯罪も減少するかもしれません。
登録ナンバーを記録
「どら猫２」「RoadViewPro」にてひき逃げなどの加害車両のナンバーを記録することは難しいです。
私がイメージしていたドライブレコーダー像と実際のドライブレコーダーの性能では少し開きがあったようです。
バイクの当て逃げ（車両側面）などにも活用できるかなと思っていたのですが…。
ケース２については現段階では、活用できないと判断いたします。
ただし現段階では全てのドライブレコーダーをチェックしたわけではありませんので、とりあえず「どら猫２」「RoadViewPro」においてということで。
※当サイトで検証済みのドライブレコーダーいずれでも詳細にナンバーを記録するのは今のところ難しそうです。
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