TVモニター裏にカメラを移設
オデッセイRA1〜RA5などでは、ワイパーを動かしてもドライブレコーダー(カメラ)の取付け位置を拭き取ってくれません!
せっかく取り付けたDREC2000も雨が降ると雨粒しか映らない状況になってしまいます。
この雨の日対策として、ダッシュボード上に取り付けられているナビ用のテレビモニターの裏側にDREC2000のカメラをフロントガラス上部から移設します。
また夜間などにナビゲーションの画面がフロントガラスに映り込んでしまう場合の対策としても有効です。
※DREC1000で確認済み。
1.カメラブラケット
カメラの取り付け方法としては、DREC2000に標準で付いているカメラブラケットを利用します。
この状態から一旦ネジを取り外して、ブラケットの向きを変えます。
DREC1000のブラケットよりもDREC2000のブラケットが大きいため少し不格好ですが…。
2.マジックテープ
TVモニター裏とブラケットにマジックテープを貼り付けます。
※新たに両面テープを準備して、TVモニターに直接貼り付けたほうがカメラが、脱落する可能性は減るでしょう!
※画像のブラケットははDREC1000。
TVモニターの真ん中上部に取り付けようと思ったのですが、ブラケットがTVモニター上部から出てしまうか、TVモニターの固定面と干渉してしまうので、ブラケットを加工するか、別途DIYでブラケットを作成する必要性があったので、若干助手席側に取り付けることでDREC1000と同様に対処。
白丸の面に両面テープなどを貼り付けます。
3.カメラ取り付け
カメラが正面を向くようにブラケットとカメラの位置関係を上手く調整して取り付けます。
カメラの配線をTVモニターの配線と同様に取り回せば完了です。
最後にテスト撮影して記録画像に問題がなければOK!
撮影範囲などがイマイチであれば再調整です。
記録映像を比較
フロントガラス上部位置とTVモニター裏の記録映像を比較しています。
※音声はカットしています。
※DREC1000で撮影した映像を使用。
TVモニター裏 | フロントガラス上部 |
↑交差点 |
↑交差点 |
↑トンネルへ |
↑トンネルへ※音声付 |
↑小雨 |
↑イメージのみ |
カメラ取付け位置から
TVモニター裏にカメラを取り付けた場合、画面の4割くらいがダッシュボードを映す形になります。
ただ信号機の確認などドライブレコーダーとしての役割は、最低限確保していると考えます。
またエアコン等の噴出し口やGPSアンテナ、VICSアンテナなどがフロントガラスに映りこまない点はこの角度の良い点です。
オデッセイRA1〜RA5などでは、どら猫2やDR-966RVなどフロントガラス上部に取り付けるドライブレコーダでは雨の日には役に立ってくれません!
カメラが分離しているDREC1000、DREC2000で対処するか、ダッシュボード上に取り付けるコムテックのGDA180Rを利用するしか手はなさそうです。
カーナビゲーション画像の映りこみ問題
小雨が降る夜に記録した映像などでは、TVモニターで表示されているカーナビゲーションの地図などの映り込みは解消できました。
解消映像 | 解消前(ドラ猫2) |
↑小雨の夜 |
↑イメージのみ |
※音声はカットしています。
※DREC1000で撮影した映像を使用。
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