ドライブマン720S
ハイビジョンということでナンバープレートも鮮明にくっきり映るという事(メーカー曰く)とエンジン停止後もセキュリティーモードで3時間録画するという点が気になり購入してみました。
ただ録画した映像などをパソコンで見ることに関しては、一切サポート対象外ということで、基本的には家庭用のテレビで再生するドライブレコーダーとのことです。
ドライブマン720Sの第一印象
ACアダプターが標準で付属している事とインターバルモードが付いているので、防犯カメラとしても活用できそうな感じです。
それと両面テープの予備が付いていて、もし取り付け位置が悪かった場合等で、取り付け位置を変更したい時も直ぐにやり直しが出来るので、最初は気楽に取り付けできます。
ドライブレコーダーの形状としては、デジタルカメラに似たタイプです。
見た感じ、手に取った感じでは、なんとなく安っぽい感は否めないですかね!感じ方は人それぞれだと思いますが…。
2.4インチのカラーLCDディスプレイを搭載。ディスプレイ自体が凄く小さいという印象はありませんが、もう少し大きいと使いやすいかもしれません!?
でもドライバーの目線からは良く見えない位置になると思うので、運転中は見る機会が無いと思います(一体型ドライブレコーダー全般にあてはまります)。
またドライブマン720(S)の場合は、安全面(わき見運転防止の為)を考慮し、録画開始から1分を経過すると自動的に時計表示になる設計となっています。
SDHCメモリーカードは、本体の左側から挿入するタイプです。
HDMIケーブル接続部と電源接続部が本体の上側にあります。
ブラケットと本体を合わせた重量は、115gでした。
少し気になった点
冒頭でも少し触れましたが、基本的には車両から本体を取り外して、テレビと接続し、映像等を見る必要があると思いますが、ブラケットから本体が簡単に外れるのかなという不安を感じました。
何故かといいますとブラケットと本体の接続が凄くしっかりしていて、ブラケットをフロントガラスに固定していない状態でも容易には外れません。
この不安は実際に取り付けてみればわかると思うので、取り付け後に報告します。
実際に取り付けてみて
ブラケットがフロントガラスに固定されている状態だと少し力はいりますが問題なく取り外すことが出来ました。
ただしブラケットの前後方向の固定が少し緩いので、取り外し時に少し動いてしまい、再取り付け後に角度調整が必要になりました。
ドライブマン720Sの初期設定
ドライブマン720Sを車両に取り付ける前に行う初期設定はありません。
※SDHCメモリーカードを装着しない状態で、時計と言語の設定をする必要があるので、ACアダプターで起動しさせて、時計と言語の設定を済ませておくこともできます。
ドライブマン720Sの取付
ドライブマン720Sの場合、専用の電源ケーブルを車両のバッテリー、ACC、アースへ接続する必要があります。
ドライブマン720の場合は、シガーソケットから電源を取得するための電源ケーブルを準備すれば、誰でも容易に取り付け可能です。
取り付けの詳細は、ドライブマン720SをDIY取付をご覧下さい。
ドライブマン720Sで記録した映像を見る
映像を見る方法は3通りあります。
テレビで再生
ドライブマン720(S)本体とテレビをHDMIケーブルで接続し、サムネイルを表示させ、見たい場面を選択し再生することで映像をチェックすることが出来ます。
ドライブマン720(S)本体で再生
録画ボタンを押して録画を停止させた後にサムネイルを表示させ、見たい場面を選んで再生させることが出来ます。
パソコンで再生
本体に装着してあるSDHCメモリーカードを取り外し、パソコンに装着(認識)、「DCIMフォルダ」>「100MEDIAフォルダ」内に格納されている拡張子MOVファイルを開いてパソコンの動画再生ソフト等で見ます。
ドライブマン720(S)で記録したPC保存映像を見る
パソコンでの再生と同様です。
※映像等が記録されているMOVファイルをパソコンに保存しておくことで何時でも直ぐに映像を見れます。
ドライブマン720Sを利用してみての感想
画質を最優先したい方や駐車中も録画したい方(720S)にお勧めのドライブレコーダーです。
使用SDHCメモリカード
シリコンパワー32GB(CLASS10)!
取扱説明書によると32GBで、約13時間分を録画可能です。
良いと思った点
当サイトで検証済みのドライブレコーダー中では昼夜問わず最高レベルの画質です。
気になった点
SDカードが取り出しにくいです。一旦押し込んでロックが解除されても出てこないので引っ張り出す必要があります。複数のSDカードで試しましたが同様でした。
↑
何度か脱着をしているうちに飛び出てくるようになりました。
ブラケットの角度調整の固定が少し緩いので、少し力が加わると角度が変わってしまいます。
↑
ネジを締めこんでもガッチリ固定されません。そのためドライブマン本体の脱着でカメラの向きが変わってしまう可能性があります。
車両後方への取り付け
常時録画タイプのドライブレコーダーなので、ドライブマン720+シガー電源ケーブルの組み合わせであれば、車両後方へ取り付けて利用することも可能だと思います。
※車種やボディ形状、シガーソケットの位置により、シガー電源ケーブル用の延長コードが必要になる場合もあります。
ドライブマン720Sの場合は、必要に応じて電源ケーブルの延長が必要になります。
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