防犯対策を抜かりなく!
泥棒に必ず下見をしてから犯行に及びます。
この下見で、泥棒に入る家、入らない家を選別しています。
この家への侵入は止めておこうと思わせる防犯対策をしっかり行っておけば、泥棒に入られる危険性は低くなります。
車上荒らしであれば、犯行を思い止まってしまうようなセキュリティ対策を施しておくことで、車内を荒らされる危険性は低くなります。
車両の盗難も同じです。最悪!盗難に遭ってしまった場合の処置も行っておけばより安心です。
この他、ひったくり、自転車の盗難、バイクの盗難なども同様に、被害に遭わない為の対策をとるか、とらないかでは被害に遭う可能性は段違いになります。
空き巣(侵入窃盗)対策
住居形態によってもとるべき有効な対策は変わってくると思いますが、建物内に犯罪者を入れないことが重要です。
一戸建て
進入の手口(経路)としては、窓ガラスを割って進入する手口が半数以上に上ります。
ですので、窓ガラスを割られない為の対策が非常に大切になります。
次に戸締りを怠ったことにより進入されてしまう無戸締り状態が3割から4割もあるのです。
ほんの少しだから大丈夫だろうと油断せずに、ゴミ出しなど短時間であっても必ず戸締りをすることが、有効な防犯対策となります。
これは一切費用がかからないので、誰にでも実行できますよ!
最後に施錠したドア等のカギを開けて侵入する手口です。
これに対抗するためには、鍵の数を増やしたり、ピッキングに強い鍵に取り換えたりすることです。
進入に時間がかかることが想定される場合、空き巣の対象から外れる可能性が高くなる上、進入事態を防げる可能性も高まります。
泥棒の心境を考えれば、すぐに入れそうな家と時間がかかりそうな家なら、間違いなく前者を選びますよね。
マンション
階層によっても少し違うのですが、一戸建てと比較すると窓破りが半分以下になるのに対して、施錠開けが7倍近くの3割〜4割程度になります。
また施錠しない状態で侵入されるケースは、一戸建て同様に3割から4割あります。
少し嫌な言い方をすると、どこかで泥棒が「あなた」の外出をチェックしているということです。
防犯対策としては、一戸建て同様ですが、マンションの場合は、窓の数も少ないので、費用面でも安く済みます。
あと分譲マンションの場合、セキュリティシステムが備わっていることもあります。
私の知りあいが住んでいるマンションでも全戸ALSOK(アルソック)のセキュリティが付いているのですが、設定のオンオフが面倒なので、積極的に活用してい人もいます。
宝の持ち腐れにならないように、しっかり活用しましょう!
在宅時も注意!
空き巣の他にも寝ている間の忍び込みや家人が住宅内にいるにも関わらず侵入してくる居空きといった侵入窃盗もあります。
この場合は、窃盗犯と出くわしてしまった場合、身体への危険もあるので、特に注意が必要です。
在宅時でも常日頃から玄関など、容易に第三者が浸入できないように施錠する癖をつけておくことも忘れずに。
いずれにしても家に入られない為の対策が有効です!
防犯カメラを取り付けよう
車上ねらい(車上荒らし)や自動車盗難、バイク盗難、空き巣などを抑止する効果と、万が一に備えて防犯カメラを設置することも、防犯対策の一つです!
高所に取り付けるならダミーの防犯カメラも選択肢としてはありますが、夜間でもしっかり撮影できる高性能な防犯カメラがオススメです。
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