オプションカメラ(赤外線LED)MZ-95紹介
インプレッションでも少し触れていますが、ここではカメラの取り付け位置の考察や実際に記録した映像などを紹介します。
オプションカメラMZ-95の使用目的
基本的には、フロントガラス上部に取り付けて、車内を撮影する為に使用するカメラだと思います。
たまにニュース番組などで、タクシーが強盗に襲われたり、タクシー自体を奪われたり、金銭の詐取を目的としてタクシードライバーに因縁をつけたりしている映像が放送されていますが、このオプションカメラを取り付けると同じような映像を撮影することが可能になります。
自動車教習所等の教習車に取り付けて、DVDで教習中の映像を配布したら付加価値の一つになる可能性もありそうです。権利関係に関しては分かりませんが…。
個人としては、運転している姿勢の確認やメインカメラの映像と同時に確認することが出来るので、事故時の状況をより詳細に把握することが可能になると思います。
例えば、居眠り運転や脇見運転だったのでは?と疑いを持たれた時などに役立つと思います。
他にもシートベルトの着用や安全確認実行の有無などの状況も分かります。
あとは追突された際に体がどのような衝撃を受けたかどうかも分かりそうです。
ただ大きな事故の場合、かなり衝撃的な映像が記録されることもあると思います。
例えば、シートベルト未着用のため、車外に放出された状況やフロントガラスやダッシュボード等に頭を強打する映像だったり、最後の瞬間など……。
室内撮影
本体にカメラを内蔵した2カメラ方式のドライブレコーダーもありますが、パパラッチPZ-95では、本体と分離したカメラなので、取り付けの自由度は高いです!
前方撮影
メインカメラでは捉えきれない部分を補う意味で、補助的に使えないかと考えましたが、フロントガラス上部に取り付ける場合は、取り付けステーに自由度がない為、あまり意味がなさそうです。
角度を変えられるパーツを使えば、なんとかなりそうですが、それでもあまり効果的な映像を撮影することは微妙かと思います。
後方撮影
DRS1100やあんしんmini、パパラッチACE等を買い足すよりも導入コストは安く済むので、後方撮影用として使えないかと考えました。
ただ標準の接続ケーブルの長さが80cmと短いので、オプションカメラの取り付け範囲は限られ、室内長の短いスポーツタイプの車種であれば、後方を映すことは可能かも…。
▼オプション延長コード
延長ケーブル(6m)を利用すれば、かなり自由度はアップすると思います。
サイド撮影
三角窓が付いている車種等であれば、真横方向の撮影に活用できそうです。
オプションカメラMZ-95の取り付け位置
フロントガラスに取り付ける場合は、ドライブレコーダーの取付位置に対する保安基準に適合する範囲内に取り付る必要があります。
ダッシュボード上
普段デジタルカメラ等を取り付けているスタンドの上に取り付けると前方撮影にも室内撮影も可能です。
ただケーブル長の関係で、ケーブルを綺麗に収納出来ないのが難点でが、延長ケーブル(6m)を利用すれば、この点を解消可能です。
三角窓付近
こんな感じで外側を撮影することが出来ます。
このセレナの場合であれば、視界的な問題もないかと…。
ルームミラー上側
フロントガラス上部に取り付けるスペースがない場合、このセレナであればルームミラーの上側辺りに取り付けることも出来そうです。
ルームミラー下側
両面テープが付く所であれば、取り付けは可能そうです。
気になる点
日中は問題ないのですが、暗くなると自動的に赤外線ライトが照射することになると思います。
取扱説明書によると赤外線ライトが直接眼にあたらない位置に設置してくださいと記載されています。
赤外線ライトが直接眼に当たり続けると眼に障害を起こす危険があるのだそうです。
カメラを見る限りは、赤い点となって見えているだけですが、実際に赤外線ライトがどのあたりを照射しているのか分からないので…。
オプションカメラMZ-95での記録映像
オリジナルのAVIをWMVへ変換した映像です。
「Windows Media Player」などのソフトウェアでご覧下さい。
※「OS」「ブラウザ」「各種設定」「ソフトウェア」「ネットワーク環境」などによっては、ご覧いただけない場合もあります。
※音声スイッチonで記録した映像です。スピーカーの音量にご注意ください!
セレナ編(キセノンヘッドランプ仕様) |
↑夕方60秒 |
↑夜60秒 |
↑左側三角窓60秒 |
↑左側三角窓・夜60秒 |
取り付け車種や取り付け場所にもよるとは思いますが、オプションカメラMZ-95をガラスに向けて取り付けた場合、夜間は赤外線ライトがガラスに映りこんでしまう可能性があります。
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