BST-HD75(ベストジャパン)のデータ保護対策

BST-HD75には、もしもの際にも重要なデータが上書きされないように、データを保存するフォルダをイベントに応じて変えてあります。

BST-HD75の上書き防止機能

このドライブレコーダーは、エンジン始動で自動的に録画が始まり、エンジン停止まで常時録画する仕様のドライブレコーダーです。

さらにMボタン(強制記録ボタン)を押した時と3軸Gセンサー(衝撃センサー)が衝撃を感知した時で、データの保存フォルダを変更し、大切なデータが上書きされて消えてしまう事が出来るだけないようにしているドライブレコーダーです。

上書き防止対策

常時録画時には、「NORMALフォルダ」にデータは保存されます。

Mボタン(強制記録ボタン)を押した時には、「MUNUALフォルダ」にデータは保存されます。

3軸Gセンサーが作動した時には、「EVENTフォルダ」にデータが保存されます。

上記各ホルダの容量割り当て
NORMALフォルダ 容量に対して14% 4GB の場合約0.56G
MUNUALフォルダ 容量に対して69% 4GB の場合約2.7G)
EVENTフォルダ 容量に対して14% 4GB の場合約0.56G

上記は、取説(マニュアル)からですが、MUNUALフォルダの割合が一番高いのは誤記載だろうか?

おそらくノーマルとマニュアルフォルダが逆なのではないかと…。

上書きの可能性を低くする

EVENTフォルダ内に作成される映像は40秒で、1ファイル約35MBくらいなので、16ファイル位までは上書きされない計算になります。※1

付属していた8GBの場合、32ファイル位になります。

それでも、もしもの時の映像が上書きされて消えてしまったらドライブレコーダーを取り付けていた意味がなくなってしまうので、できるだけ容量の多いSDHCメモリーカードを使用しておいた方が安心です。

SDカード容量 EVENTフォルダ NORMALフォルダ
4GB 約0.56G 約2.7G
8GB 約1.12G 約5.4G
16GB 約2.24G 約10.8G
32GB 約4.48G 約21.6G

現在使用している32GBのマイクロSDHCカードのNORMALフォルダは、容量15.7GBで、古いファイルから上書きされている状態です。

※1
計算上よりは、少し容量は少ないと考えておいた方が良いかもしれません。

BST-HD75作成データのバックアップ方法

データが保存されているマイクロSDメモリーカードの「EVENTフォルダ」「MUNUALフォルダ」「NORMALフォルダ」を外付けハードディスクやDVD、CD-R等の記録媒体(メディア)にコピーでバックアップ完了です!

BST-HD75作成フォルダ

または各フォルダ内の[.mp4」ファイルをコピーしておいてもOKです。



※PCの設定によっては、拡張子(.mp4)などが表示されていないこともあります。

ワンポイント!

交通事故時などを記録した重要なデータが含まれるファイルは、複数の記録媒体(記録メディア)にコピーしておくことをお薦めします!

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