ドラドラへの電源遮断(バックアップ電源)時の動作

商品説明ページには、「事故の衝撃で電源ケーブルが外れても、 内蔵電源で録画データは逃さず記録! 」と記載されています。

また取扱説明書の仕様には、バックアップ電源:5.0Vと記載されています。

取扱説明書の「ご使用上の注意」から

消耗した内蔵バッテリーを使い続けた場合、画像やデータが破損するおそれがあります。

検証方法

停車時に手動記録[REC]ボタンを押し、直ぐにDIY輸入車への取付で紹介しているドグルスイッチを利用して、ドラドラへの電源供給を遮断。

検証条件

エンジンを始動させてから15分くらい走行後に検証。

検証日

2009年06月04日 PM6時頃

検証結果

検証方法の手順を実行した結果、映像は記録されていませんでした。

商品説明ページには、事故の衝撃で電源ケーブルが外れても、 内蔵電源で録画データは逃さず記録!とあるので、通常通り(前15秒、後15秒)に映像が記録されると思っていましたが、まったく映像が残っていないのは予想外でした。

ただ手動記録[REC]ボタンを使っての検証なので、自動記録された場合とでは違った結果になるかもしれない事とSDカードには記録されていないが、内蔵フラッシュメモリー側にはデータが残っている可能性も!?

いずれにしても取扱説明書に説明がない等、不安が残る検証結果ではあります。

それとドラドラFAQでは、表現が変わっています。

Q..事故などでも映像の記録に問題はありませんか?

A. 事故の衝撃で電源ケーブルが外れることを想定し、バックアップ電源を内蔵しています。もし衝撃を検知して映像を記録している最中に電源が切断されても、バックアップ電源により、その直前までの映像の記録が行われるように設計されています。

「録画データは逃さず記録」と「その直前までの映像が記録」では、ずいぶんと差があるように思います!!

この検証結果について

事故などで衝撃を感知してからバッテリーが損傷する等で電源が遮断されたケースの検証結果ではありませんので、実際に事故が起きた際に同じ結果となるかは分かりません!

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