ファイルとファイルの書き込みギャップ
DN-82574は、常時録画タイプのドライブレコーダーで、5分間ないし10分間の間隔でファイルが次々と作成されます。
その作成されるファイルとファイルの間には、映像などが記録されない空白の時間が生じることがあります。
この空白の時間を、ここではファイル間ギャップと表記します。
ファイル間ギャップが長いと?
仮にファイル間ギャップが、1秒あったとします。
時速60kmで走行している場合
1秒間に進む距離は、60000m÷3600秒=16.6m/秒
時速100kmで走行している場合
1秒間に進む距離は、100000m÷3600秒=27.7m/秒
これだけ車は進んでしまいます。
この間に起こった出来事や状況の変化は、映像として残らないということに!
ですので、ファイル間ギャップは、無いのが一番です。
もしあったとしても限りなく0秒に近い値が望ましいのです。
DN-82574のファイル間ギャップ検証
動画編集ソフトに連続した2ファイルを取り込んでチェックしてみました。
ちょうどカラーコーンが目安となる映像があったので、この映像で比較してみます。
時速は20kmくらいで走行しています。
タイムラインを見てみると、最初の映像と次の映像の差が、0.31秒あることが分かりました。
ということで、DN-82574のファイル間ギャップは、0.31秒という結論になります。
時速60kmで走行している場合
0.31秒間に進む距離は、16.6m/秒×0.31秒=5.1m
時速100kmで走行している場合
0.31秒間に進む距離は、27.7m/秒×0.31秒=8.5m
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