TVモニター裏にカメラを移動
初期型オデッセイなどで、ワイパーがドライブレコーダー(カメラ)の取付け位置を拭き取らない車種の雨の日の対応策として、ダッシュボード上に取り付けられているTVモニターの裏側に、DREC1000のカメラを移動してみました。
1.カメラブラケット
カメラの取り付け方法としては、DREC1000に標準で付いているカメラブラケットを利用します。
一旦ネジを取り外して、ブラケットの向きを変えます。
2.マジックテープ
TVモニター裏とブラケットにマジックテープを貼り付けます。
TVモニターの真ん中上部に取り付けようと思ったのですが、ブラケットがTVモニター上部から出てしまい、なんらかの加工を施すか、別途ブラケットを準備する必要性があったので、若干助手席側に取り付けることにしました。
3.カメラ取り付け
カメラが正面を向くように角度をブラケットとカメラの位置関係を上手く調整して取り付けます。
といっても貼り付けるだけです。
※ブラケットについているマジックテープは関係ありません。
TVスタンドに取り付けて、TVモニターの配線と同様に取り回せば完了です。
※フロントガラス越しで上手くイメージが伝わらないかもしれません。写真を取り直してみます。
記録映像を比較
フロントガラス上部の位置とTVモニター裏の記録映像を比較して見ます。
※音声はカットしています。
TVモニター裏 | フロントガラス上部 |
↑交差点 |
↑交差点 |
↑トンネルへ |
↑トンネルへ※音声付 |
↑小雨 |
↑イメージのみ |
カメラ取付け位置から
TVモニター裏にカメラを取り付けた場合、画面の4割くらいをダッシュボードに占領されてしまっている感じです。
ただ信号機の確認などドライブレコーダーとしての役割は、なんとか確保しているのではと考えます。
またエアコン等の噴出し穴やGPSアンテナ、VICSのアンテナなどが変に映りこまないのは逆にプラスかも!?
まだ未確認ですが、夜でもTVモニターに映ったナビゲーション画像の映りこみ問題も解消されている可能性もあります。
当初の目的である雨の日対策としては、色色考えたのですが、この方法もしくは自作ブラケットなどを介してダッシュボード上にカメラを取り付ける方法しかなさそうです。
いずれにしてもカメラが分離しているDREC1000でないと雨の日対策は厳しいです。
一般向けドライブレコーダーに限定しなければ、KYBドライブレコーダーDRE-100クルマメなどのセパレート式のドライブレコーダーなどもありますが…。
ドライブレコーダーとレーダー探知機の一体機Luxion(GDA180R)という選択肢もありかな!?
ナビゲーション画像の映りこみ問題
小雨が降る夜に記録した映像などでは、TVモニターで表示されているカーナビゲーションの地図などの映り込みが解消していました。
解消映像 | 解消前(ドラ猫2) |
↑小雨の夜 |
↑イメージのみ |
※音声はカットしています。
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