DRS1100を車両後方へ取り付け!

基本的には前方での出来事を記録するドライブレコーダーですが、後方での出来事を記録するのにも活用出来ます。

DRS1100は常時録画できるので、後方監視用としての相性が良いドライブレコーダーだと思います。

実際にどの程度役に立つか検証してみたいと思います。

ご注意!

流通経路(取扱代理店など)により商品(バージョンなど)に違いがある場合もあるようです。

1.取付け位置の確認

リヤガラスには曇り対策として熱線が付いているので、吸盤でしっかり固定できるか不安ですが、吸盤で固定できるようであれば取り付け位置は何時でも移動できるのであまりシビアに考えなくても良さそうです。

※今回DRS1100を後方に取付た車両は、現行(2008年11月時点)のセレナです。

主目的別取り付け位置

■後方からの追突など事故の状況を捉えるならリヤガラスの中央付近で良いと思います。

■あおり運転などの証拠映像として相手のナンバーを記録するなら出来るだけリアガラスの下の位置に取り付けた方が良いと思われます。

※カメラの位置とナンバープレートの位置関係が、出来るだけ水平になっていた方がナンバープレートの文字を識別しやすくなります。

■対バイクや対自転車との事故を想定するならリヤガラス右側(歩道や路側帯側)が良いかな・・・。

注意!

DRS1100を取り付ける車種によってベストな取り付け位置は変わると思います。

またリヤワイパーの作動範囲内が望ましいです。

2.DRS1100の取り付け

現在あんしんminiがリヤウインドウの上部中央付近に取り付けてあるので、とりあえずその脇にDRS1100を取り付けてみました。

熱線があるためラス面に少し凹凸がありますが、問題なく付属の吸盤式ブラケットで固定できました。

DRS1100リアガラス取り付け位置

横方向から

DRS1100リアガラス取り付けイメージ

3.電源コードの取り回し

電源コードが後方視界の邪魔などにならないように付属のケーブルホルダなどを活用して上手く取り回します。

電源

シガーソケット延長コードを使い取得。

3M延長ソケット

4.カメラ角度調整

DRS1100の場合、レンズ角度調整ダイアルと吸盤付き取付スタンドでカメラの角度を調整できます。

今回は僅かに下向きという感じで調整。

記録映像

WMVファイル表示ビューワーの映像をキャプチャーした映像です。

「Windows Media Player」などのソフトウェアでご覧下さい。

※音声はカットしてあります。

※「OS」「ブラウザ」「各種設定」「ソフトウェア」「ネットワーク環境」などによっては、ご覧いただけない場合もあります。

セレナ編
DRS1100にて記録の後方映像(昼間)
WMVをPLAY
[約2MB]
↑昼間(約21秒)
DRS1100にて記録の後方映像(夜間)
WMVをPLAY
[約1MB]
↑夜間(約13秒)

DRS1100の設定

初期設定のまま。

■解像度:VGA

■録画画質:標準

■録画スピード:5

記録映像から

スモークガラス(黒色つきガラス)を通しての映像ですが、昼間の映像は思っていたよりも鮮明でした。

詳細はもう少しデータが蓄積されてから公開しようと思いますが、今回の取り付け位置でも車両のナンバー4桁を認識できる可能性は非常に高いと思います。

条件が良ければ、すべての文字・数字を認識できる可能性も高いかも?

今回の取り付け位置・DRS1100は初期設定のままでも認識できている映像は結構ありましたので・・・。

※セダンタイプの車両だと結果が大きく変わる可能性も!

経過報告!

録画画質を標準から高画質、録画スピードを5から10に変更したら画質が極端に低下しました。

理由は不明です。

後方用としては、録画画質「MEGA]がお薦めです!

「X-driven」ビューワーより

「X-driven」ビューワーソフト

「GPS」の受信が出来ないときもありますが、ある程度リアガラスが立っていても受信出来るようです。

GPSを受信していれば、車速も記録。

ただどの程度正確な速度を表示しているかは不明です。

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