花粉症と交通事故

花粉の季節は車の運転に注意！

花粉症の症状がない方には無縁なのですが、花粉症をお持ちの方は、花粉の時期は目の痒みやくしゃみ、鼻水、鼻づまりで頭がぼーっとしてしまうなどの症状により車の運転をどうしようか迷われるかと思います。特に薬を服用して花粉症の症状を抑える場合は。

そんな時は迷わず「車は使わない」という決断が一番！

ですが、車が無いと通院や買い物、送り迎えなどに支障が出てしまう方も少なくないかと思います。

どうしても車を利用する必要がある方は、普段以上に注意しましょう!!

花粉症の影響は少なくない！

目がかゆい！涙が止まらない！

くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど花粉症の症状や程度は各々違いがありますが、どの症状も車の運転に影響があります。

中でも目に現れるアレルギー症状では、車を運転するうえで必要不可欠な視界を確保できなくなる可能性もあり症状の程度によっては非常に危険です。

また鼻詰まりがひどければ頭が重くなり判断能力に支障が出ます。

くしゃみも連続すれば前などをしっかり見ることが出来なくなります。

いずれにしても一歩間違えれば交通事故に直結です！

薬の服用に注意！

花粉症の症状を抑える為に薬を服用するかたも多いと思います。

しかし市販薬でも医師に処方してもらった薬でも薬には副作用があります。

なかでも車の運転に影響がある副作用として眠気は最悪です！

さらに薬によっては、眠気は感じないが集中力や判断力が落ちる副作用を持つ薬もあります。
※正式には副作用ではなくインペアード・パフォーマンスというそうです。

眠気があれば車の運転を控えようかと考えることもできますが、判断力が落ちているうえに自覚症状がないのではどうにもなりません。

ただ近年では上記のような副作用が起こりにくい薬も開発されているようなので、花粉症薬を飲む場合は、医師と相談して副作用のことも必ず確認しましょう。