クルーズカウンターユニットND-CS1
クルーズカウンターユニットND-CS1 の主用途は、ドライブレコーダーではありませんが、長時間の常時録画が可能なのでドライブレコーダーとして活用することも出来るのではないかと思います!
そこでND-CS1をドライブレコーダーとして見た場合のインプレッションなどを紹介してみようと思います。
ND-CS1の取り付け作業
ND-CS1の取り付けは、カーナビゲーションの取り付けに付帯するので、カーナビをDIYで取り付けられる方なら取り付け可能です。
また部品構成は、カメラと本体が分かれている分離型のドライブレコーダーとほぼ同じなので、取り付け作業自体もイクリプスのDREC3000などの取り付け方と同じような感じになります。
ここでは取り付けの詳細は割愛させて頂きます。
ND-CS1の初期設定
カーナビのモニターを見ながらカメラの向きを基準線に合わせたり、ナビゲーションの設定・編集から録画画質の設定(高画質/標準/長時間)、連続録画開始の設定(オート/マニュアル)、イベント録画感度設定を行います。
難しい箇所はありません。
↑ND-CS1本体(左からMIC/SDカードスロット/LED/INDEXボタン)
ND-CS1で録画した映像を見る
パソコンリンクソフト「ナビスタジオ」のスカウターマネージャーなどで確認できます。
▼ダウンロード先
carrozzeria | ナビスタジオ Ver.4.0
パソコンでの再生方法1
ナビスタジオのスカウターマネージャーを起動して、ファイルをデータベースに登録します。
※データ容量にもよりますが、データベース化するのに結構な時間がかかります。
(7GB分で15分程度かかりました。)
※データベースに登録されたデータは、自動的にSDカードから削除されます。
(指定したフォルダ内にAVIファイル単位でコピーされます。)
パソコンでの再生方法2
作成される動画ファイルは「.avi」なので、「Windows Media Player」などのソフトウェアで直接再生します。
ND-CS1で記録したPC保存映像を見る
スカウターマネージャー経由でデータベース化しておいた場合は、スカウターマネージャーで視聴できます。
ファイル単位でパソコンに保存しておいた映像の再生方法はパソコンでの再生方法2と同様です。
ND-CS1を利用してみての感想
検証していて感じたことがあれば順次メモ書きしていきます。
良いと思った点
SDHCカード32GBまで対応なので長時間の記録が可能です。また汎用のSDカードで良いので、専用のSDカードを使用するドライブレコーダーと比較するとSDHCカードを複数枚用意するのも容易になります。
また本体とカメラが別々の分離型ドライブレコーダーなので、LED等が視認しやすかったり、ボタン操作がしやすい位置に本体を設置することが可能です。またカーナビゲーション画面にも動作状態がわかるアイコンが表示されるので分かりやすい。
気になった点
音声をON/OFFする機能はないので、音声は残したくない時の選択肢はないです。
またスカウターマネージャーにコマ送りの機能がないので、細かく映像を分析するには不向きです。
それと頻度は少ないのですが、十数秒間録画が停止する時があります。
車両後方への取り付け
電源ケーブルが届けば可能ですが、クルーズカウンターとしての機能を損なうので取付する意味がないと思います。
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