Road View PRO(DR-965RV)が来た!

注文した翌日にペリカン便でRoad View PRO(DR-965RV)が配達されました。

RoadView Pro (DR-965RV)の第一印象

早速、Road View PROを手にとって見ました。

携帯電話との大きさ比較

外形寸法は、確認していましたが実際に手にとって見た感じでは、携帯電話(au W32H)と比べ一回り大きい感じで、重量はRoad View PROの方が軽かったです。

RoadView Managerをインストール

まず内容物を確認してから、Road View PROを使用する上で重要な役割を果たすRoadView Managerをインストールします。

付属のCDロムをパソコンにセットして、ソフトウェアとドライバをインストールします。

それぞれ20秒前後でインストール完了!

何らかのソフトウェアをインストールしたことがある方であれば難しい作業ではありません。

内容を確認しながら「次へ(NEXT)」を押して行く感じです。

説明書を読みながらでも2分くらいあれば、インストールできると思います。

※今回は、Windows XP利用のパソコンにインストール。

RoadView Proの時刻設定

映像を記録した際の時刻を正確に把握するには正確な時刻設定が必要です。

設定作業自体は、RoadView PROとパソコンを付属のUSBケーブルで接続し、ソフトウェア(Road View Manager)を立ち上げるだけで自動的に設定されます。

注意点としては、パソコンの時刻設定がそのままRoadView PROの時刻設定になるので、パソコンの時刻設定を正確に行う点がポイントになります。

Windows XPを利用しているのであれば、インターネット時刻を利用すれば良いです。

インターネット時刻

※取扱説明書に記載されています。

RoadView Proの音声案内音量などの調整

RoadView Managerの設定で、「ピンポン〜映像を記録しています」などの音量を調整します。

1〜40まで細かに調整可能です。

その他

  • 映像ブラックボックスの敏感度
  • Go-Toの敏感度
  • 車種設定

の調整も同時に出来ます。

ただ車種設定を除いて、RoadView Proを車両に取付けた後に再度設定すれば良いと思います。

車種設定は、乗用車orトラックです。

バックアップ用充電

RoadView Proを車両に取付る前に時計などのバックアップとして、30分間充電します。

充電方法は、パソコンと本体をUSBケーブルで接続しておきます。

RoadView Proの取付

標準的な取り付け方法であれば難しい点はないと思います。

取り付けの詳細は、Road View Pro(DR-965RV)を取付をご覧下さい。

RoadViewPro取付車両:ロードスター(NA6CE)

RoadView Proの走行インプレッション

ロードスター(NA6CE)MT車

設置値

  • 音量調整 【10】
  • 映像ブラックボックスの敏感度 【中】
  • Go-Toの敏感度 【中】
  • 車種設定 【乗用車】

少し強めの加速をすると「ピンポ〜ン映像を記録しています」と音声案内が入り、映像を記録しました。

通常走行では全く反応しませんでした。

それとクラッチ操作がギクシャクすると映像を記録してしまいます。

※他のドライブイレコーダーと比較する為、簡易的(マジックテープ)な取付にて。

オデッセイ(RA1)AT車

設定値

  • 音量調整 【10】
  • 映像ブラックボックスの敏感度 【中】
  • Go-Toの敏感度 【中】
  • 車種設定 【乗用車】

通常走行では全く反応しませんでした。

エンジンを始動してから一度も映像が記録されることがなかったということです。

※他のドライブイレコーダーと比較する為、簡易的(マジックテープ)な取付にて。

RoadView Proで記録した映像を見る

RoadView Proを一旦車両から取り外して家のパソコンまで持ってこなければならない点が面倒です。

さらに再度車両に取り付けなければならないのも同様です。

記録された映像を見るには、一旦記録された画像に名前をつけて保存(ダウンロード)してから開くのですが、このファイルのダウンロードに結構時間がかかります。

※1ファイル保存するのに約2分を要しました。

逆にRoadViewProに記録された映像の削除は一瞬で完了します。

確認OS

  • Microsoft Windows XP Home Edition

「Microsoft Windows Vista Home Basic」にて動作するか試してみましたが、正常に作動しないようです。

  • RoadView Managerを起動させると「時刻の設定が完了しませんでした」という表示。
  • データをダウンロードしようとすると「USBケーブルが連結されていないです」という表示。

マルハマが動作未確認ということなので当然といえば当然なのかも…。

ただ「RoadView Manager」のインストールは出来て、記録した映像を見ることは可能でした。

RoadView Proを利用してみての感想

・RoadViewPro取付車両:ロードスター(NA6CE)

・RaodViewPro取付位置:フロントガラス上やや助手席側

RoadViewPro取付位置

取扱説明書にも記載されているのですが、『時刻の精度を維持する為に1〜2週間に一度「Road View Manager」から時刻のアップデートをして下さい』とあります。

ということは車両から取外し、車両へ取付るといった作業を定期的に行わなければならないということになります。

ということからデスクトップパソコンとの相性は今一かなと思いました。

ノートパソコンの使用が理想的です。

ノートパソコンであれば車両上で映像を確認することも可能なので使い勝手も良いですし、ノートPCを持ち歩いているならば、RoadView Proの活用範囲も広がりますから。

それと「どら猫2」や「DREC1000」に搭載されている任意での映像記録ボタンがないのは非常に残念です。

取扱説明書に「衝撃とは関係なく記録する場合には、本体を手動で傾けると記録できます」と記載されていますが、本体を傾けるということは、カメラの位置も動いてしまうということになるので非常に微妙です。

実際に本体を傾けてみましたが、結構角度が変わらないと映像の記録が開始されませんでした。

※映像ブラックボックスの敏感度 【中】

そして記録された画像は、カメラの角度が変わった分、途中から記録映像の角度も変化します。

追記2007.05.02

映像ブラックボックスの敏感度 【上】(もっとも敏感)にしても映像を記録する角度に変化はないようです。

気になった点

映像は非常にスムーズなのですが、付属のソフトで見る限り画像に写っているナンバープレートを認識することは出来ませんでした。

それと記録された画像内の映像(信号機、自動車、人など)が小さく感じます。

※モニターの解像度などによっても違ってくると思います。

※1280×1024ピクセル、17インチワイド液晶モニターにて。

800×600ピクセルに変更してみると違和感がない感じになります。

それと「Road View Manager」のウインドウサイズを変更できればと思いました。

車両後方への取り付け

電源コードの長さが約4m95cmなので、セダンやクーペといった車種であれば電源コードの加工なしでも取付が可能性です。

さらにミニバンなどでも行けそうです。

ただ綺麗に電源ケーブルを取り回そうと思ったら、配線の加工をしたほうが良いと思います。

本体取付ステーの角度の調整範囲は180度近くあるので、本体の取り付けに関してはガラスが90度近くたってなければ取り付けが可能です。

あとはハッチやリヤゲートの開閉の衝撃で壊れないかという心配があるので、何らかの工夫が必要かもしれません。

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