ドラドラの購入

注文を入れてから一カ月以上が経ち、やっとドラドラが手元に届きました。

予め分かっていたことですが、ドライブレコーダーという製品の特性を考えると、ドライブレコーダーの新規購入者にとっては好ましくない状況だと思います。

この間にドライブレコーダーがあったら!という事態が発生したら後悔しますから。

ドラドラの第一印象

ドラドラの形状は、マルハマのRoad View Eagle(DR-966RV)や番兵ちゃんと同じタイプです。

ドラドラ本体正面

少し厚みがあるなという印象とドラドラ本体の塗装というか表面の処理が凄くチープな感じを受けました。

ドラドラ本体下方

SDカード挿入口は、本体右側です。

ドラドラ本体裏

取扱説明書には記載がありませんが、USB接続用端子あり。

USB接続端子

実際にロードビューと比較してみると、ドラドラ本体のサイズは同じような大きさですが、ブラケット部が大きいことと厚みがある為か、一回り大きく感じます。

ロードビューイーグルとドラドラ比較

ドラドラの商品説明ページの画像を見た感じでは、デザインはイマイチかなと思っていましたが、実物を手にしてみると更に安っぽい印象が加わりました!

ドライブレコーダーは、性能さえしっかりしていれば良いという方は、全然気にならないと思いますが、車に取り付けた際のイメージも大切にされる方には…あくまで個人的な主観です。

それとロードビューイーグルと酷似した箇所を何点か発見!

個人的な推測ですが、ドラドラのベースはマルハマのドライブレコーダーなのではないかと。

注意!

ドラドラ(DD-01)は、取付ブラケット部が大きいので、ルームミラー裏側のスペースが狭い車種へ取り付けた場合、ルームミラー裏側に収まらない可能性が考えられます。

取説を読んでいて気になった!!

ご使用上の注意に

◆本製品近くにGPS機能を持つ製品やVICS受信機を設置しないでください。誤動作を起こす可能性があります。

◆本製品の10cm以内にTVアンテナ(地デジ含む)等、放送受信アンテナを設置しないで下さい。受信感度の低下やチラツキノイズの原因となる可能性があります。

と記載されているので、カーナビ等を取り付けられている方は、不具合がでる可能性も考えられます。

それと動作などについての説明が不足しているように思いました。

[MOVIE]ボタンを押して常時録画している時の自動記録や[REC]ボタンによる手動記録との動作関係や何件くらい記録できるのか等。

※専用サイトで更新情報やQ&Aが提供されています。

ドラドラの初期設定

特別な設定は必要ありませんが、日時設定が少し面倒な感じです。

パソコンでSDカードに時刻を設定して、設定時刻に合わせてドラドラ本体の電源を入れる手順だからです。

ドラドラの取付

予め取付ブラケットに付いている両面テープで、ドラドラをフロントガラスに貼り付けるだけですので、標準的な取付作業であれば特に難しい点は無いと思います。

取り付けの詳細は、ドラドラを取付をご覧下さい。

ドラドラの走行インプレッション

セレナ(NC25)CVT

衝撃検出レベル設定は、初期のままです。

この状態で普通に走行している状況では、ほとんど自動的に記録されることはないです。

少し大きめの段差を通過する際に自動記録するので、何かに衝突したり急ブレーキをかければ自動記録してくれると思います。

頻繁に自動記録してしまうこともないので、衝撃検出レベルの設定変更も可能ですが、あまり変更する必要性は感じないです。

ドラドラで記録した映像を見る

映像を見る方法として、3通りの方法があります。

<その一>

1.付属のドラドラ・マネージャーを起動。

ここからは更に2通りの方法があります。

2a.確認したいデータを指定して開くと自動再生されます。

2b.「Open SD card file」ボタンをクリックすると、SDカード内のデータが表示されます。

確認したいデータをクリックすると再生されます。

再生終了後は、自動的に次のデータを再生していきます。

※SDカードがPCに認識されている状態に限る。

<その二>

1.付属のドラドラ・プレイヤーを起動。

2a.確認したいデータを指定して開くと自動再生されます。

2b.「Open SD card file」ボタンをクリックすると、SDカード内のデータが表示されます。

確認したいデータをクリックすると再生されます。

再生終了後は、自動的に次のデータを再生していきます。

※SDカードがPCに認識されている状態に限る。

<その三>

拡張子「.mp4」を再生できるソフトウェアがインストールされていれば、直接ファイルを開き、映像を見ることもできます。

ただし映像のみの確認となり、加速度などのデータは確認できません。

※QuickTimePlayerで動作確認。Windows Media PlayerだとPCの環境によっては映像等を確認できない場合もあるようです。

確認OS

  • Microsoft Windows Vista Home Basic
  • Microsoft Windows XP Home Edition

Microsoft Windows XP Home Editionだとパソコンの要求スペックを満たしているものの製品サポート情報のQ「音だけで映像が再生されない(映像が表示されない/最初の1コマで動かない)が発生。

ドラドラを利用してみての感想

・ドラドラ取付車両:セレナ(NC25)

・ドラドラ取付位置:フロントガラス上部やや運転席側

ドラドラ(DD-01)取付位置

良いと思った点

自動記録、[REC]ボタン記録に加えて、[MOVIE]ボタンでの常時記録が出来る点は良いと思いますが、あんしんmini等の常時記録型のドライブレコーダーとは少し常時記録の使い方が違うので注意は必要です。

[MOVIE]ボタンを押してから常時記録が始まるので、事故などの記録には不向きだからです。

またエンジンをかけて約20秒後に[MOVIE]ボタンを押してから常時記録を開始させる場合でも意外と[MOVIE]ボタンを押し忘れるので、常時記録型のドライブレコーダーとして交通事故等を記録したい場合には適切な機能ではないと思います。

それと自動記録、[REC]ボタン記録と[MOVIE]ボタンでの常時記録でのデータ保存フォルダが分けられている点は、自動記録、[REC]ボタン記録でのデータが上書きされてしまう可能性は低いと思うので良いと思います。

あとは自動記録、[REC]ボタン記録での記録時間が、衝撃前15秒、衝撃後15秒の計30秒と長めになっている点。

少し面倒ですが、電源コード、交換用ブラケットを別途購入できるので、複数の車で1つのドラドラを使える点は良いですね。

気になった点

もう少し画質は良いに越したことがない点、時刻設定が少し面倒な点など幾つかありますが、一番気になるのは本当に「事故の衝撃で電源ケーブルが外れても、 内蔵電源で録画データは逃さず記録!」してくれるのかという点です。

車両後方への取り付け

付属の電源ケーブル長が約5m(4m93cm前後)あるので、取付可能です。

※取付車種や電源コードなどの取り回し方法によっては、市販の延長コード等を使用する必要になる場合も。

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