あんしんminiが来た!
月曜日の夜に注文して木曜日にヤマト運輸であんしんmini(DRA-01)が配達されました。
あんしんmini(DRA-01)の第一印象
早速、あんしんmini(DRA-01)を手にとって見ました。
まずあんしんminiと使い捨てカメラとの比較です。
サイズ(縦横)的には似たような大きさです。
正面に見えるのがカメラです。
また円盤の部分はフロントガラスへの取り付け部です。
取付部を除けば、ほぼ長方形でデザイン的には非常にシンプル!
あんしんmini(DRA-01)の初期設定
あんしんminiを車両に取り付ける前に行う初期設定はありません。
あんしんminiを取り付けた後にRCT(時計機能)の日付設定とSDカードのフォーマットを行います。
あんしんmini(DRA-01)の取付
あんしんmini本体の取り付けは、両面テープでフロントガラスに取り付けるだけです。
あとは電源ケーブルの取り回し(本体からシガーソケットへの配線)をどうするかです。
出来る限り配線は綺麗に隠したい!という場合は車種によって難易度が変わります。
あと配線の途中にパワーアダプターがあるのと電源ケーブルが太めなのが気になります。
取り付けの詳細は、あんしんminiを取付をご覧下さい。
あんしんminiの走行インプレッション
常時録画タイプのドライブレコーダーなので省略。
あんしんminiで記録した映像を見る
あんしんminiに付属しているSDメモリーカードをカードリーダーなどを使用してパソコンへ挿入します。
※ノートパソコンでもデスクトップパソコンでも最近のモデルであれば大抵はPC本体にSDメモリーカード用のカードスロットが付いているので別途カードリーダーを購入する必要は無いと思います。
SDカードをパソコンなどに挿入すると個々のパソコン設定にもよりますが、リムバーブルディスク(H)(F)などにSDカードが認識されていますので、SDメモリーカード内にある「DCIM」フォルダ内にある「100MEDIA」内の記録映像(ASFファイル)をダブルクリックなどで開けば記録映像が見られるはずなんですが…。
※拡張子を表示させない設定の場合は「.ASF」は表示されていません。
オーディオコーデックが必要です…というエラー表示が出て映像を見ることができませんでした。
取扱説明書を確認してみると
Windows2000,XPにて映像が再生されます。他のOSでは映像の確認が出来ません。ご了承ください。
という注意書きが(-_-;)
Windows Vistaには対応していないようです。
※↑訂正:Windows Vistaの場合は、Windowsフォトギャラリーで対応。
Windows XPでは問題なく映像が再生されました。
確認OS
- Microsoft Windows XP Home Edition
- Microsoft Windows Vista Home Basic→直接再生できない!
あんしんminiを利用してみての感想
2008年6月7日時点では、自家用車(一般向け)ドライブレコーダーとしては唯一の常時録画タイプのドライブレコーダーということが最大の特徴だと思います。
良いと思った点
夜間の画質が滑らかな点が良いと思います。
また専用のビューワーがないのですが、映像の上部に時刻が表示される点は○ですね。
ただ10日間以上(寒冷地の場合は4日程度)放置されると設定日時がリセットされてしまうそうなので、頻繁に車を利用しない方は少し面倒かも…。
ちなみにSDカード内のデータも消去されるそうです。
あとは常時音声も記録してくれているので、交通トラブルなどにも役立ってくれそうです。
気になった点
記録開始から約1時間を超えると古いデータから上書きされてしまうので、SDカードの予備を最低でも1枚持っていないと肝心なデータが消去されていまう可能性があります!
さらにSDカードの予備を準備していても肝心なデータが消去されてしまう可能性があります!
<想定1:自転車やバイクと交通事故>
事故後に車を動かさないのであればSDカードを抜いて保管することでデータが消えてしまう可能性は非常に低くなりますが、特に大きな損傷を車が受けていなければ自宅に戻るなど車を移動させることになります。
自宅までの移動距離にもよりますが、データが消えてしまわないかドキドキしながら運転することに!遠方ならば確実に消えます!!
またSDカードを抜いてしまえば、ドライブレコーダーの意味がなくなってしまいます。常に交通事故に巻き込まれるなどの可能性あり!
<想定2:体にダメージ等を受ける>
救急車で搬送されたり、事故後冷静さを欠いていたり等で事故後にSDカードを抜くことが出来ない場合、交通事故を記録した肝心なデータが上書きされて消えてしまう可能性があります!
次期モデルが発売されるならば、この点は改善して欲しいです。
一案としては大きな衝撃を感知した場合は、上書きされない別のフォルダにデータを保存したり、任意記録スイッチなどを設けて、上書きされない別のフォルダにデータを保存したりする等。
あと昼間の映像が少しぼやけ気味なので気になるといえば気になります。
※取付車種などに左右される要素もあり!?(オデッセイとワゴンRで検証)
意図的にプライバシーを配慮して車両のナンバーが判別できないようにしている可能性も!?
それとファイルが約5分ごとに生成されるのですが、ファイルとファイルの間に記録されない時間(空白)が1秒(推定)程度あるようです。
日時は同じなんですが、位置的には結構変わっています!
これは非常に気になりました!!
最悪なことを考えると肝心なシーンが抜けていたなんてことにも…。
最後に明るさの変化に対応するまでに少し時間がかかる点が気になりました。
トンネルの入口付近(暗め)、トンネルの出口(真白)、夜は街灯などで明るさに変化があると青色ぽっくなります。
ワンポイント!?
電源がONになると約30秒後に、画像データ保存が始まります(取説より)。
ということは30秒間はアイドリングしてから出発したほうが良いのかも!?
マニュアル車でエンストした場合のバックアップ電源との兼ね合いも気になるところですが…。
車両後方への取り付け
電源ケーブルの長さは約5mですので、小型車などであれば問題なく取り付け出来ると思います。
【ホームへ】 【このページの一番上へ】 【Yahoo!ブックマークに登録】