パパラッチを後方へ取り付け!
基本的には前方での出来事を記録するドライブレコーダーですが、後方での出来事を記録するのに活用するのも悪くないと思います。
※メーカーに後方用に取り付けて問題ないか確認していません。
1.取付け位置
今回取付を行った車両は、初期型のオデッセイです。
リヤウインドウには着色フィルムが貼ってあるのですが、そのフィルムの上から取り付けてみました。
取付位置としては、リアガラスの上部中央に取り付けました。
後方にドライブレコーダーを取り付ける目的(活用方法)によってもベストな取り付け位置が変わってくると思いますが、後方からの追突時に役立つであろう映像の記録を重視しました。
ただこの位置だとバックドアを開け閉めする際の衝撃で壊れないか少し心配です。
オートクローザー(ドアクローザーシステム)などが付いていれば、さほど心配する必要はないと思いますが、慎重にバックドアの開閉をしようと思います。
ドライブレコーダーは衝撃に強く出来ているハズですので問題はないと思いますが…。
※他機種(ロードビュープロ)では、半年程度取り付けていましたが、壊れることはありませんでした。
ポイント!
この車両の場合、ガラスが少し湾曲しているので、パパラッチに付いている両面テープでは取り付けが難しいです。
ガラスと当たる面に市販されている両面テープなどを貼って取り付ける必要があります。
今回は強力マジックテープを使用。
2.電源コードの取り回し
電源コードが後方視界の邪魔などにならないようにクランプなどで上手く取り回します。
それと今回のオデッセイの場合、室内長があるのでシガーライターからバックドア付近まで綺麗に電源コードを取り回すには、パパラッチの電源コードのみでは少し長さが足りませんでした。
そこでシガーソケット延長コードを別途準備しました。
画像の商品
ミラリードから発売されている「1連延長ソケット」という商品です。
3mの長さがあるので、パパラッチの電源コードと繋げれば約8mになり、コードの取り回しの自由度が高くなります。
商品名:SIMPLE LIFE(シンプルライフ) Chain of Extension Socket 1連延長ソケット SP-114クリアー
ネットで探してみたところ同じ商品は見つかりませんでした…。
私はホームセンターで購入。
3.カメラ角度の調整
フロント側と同様なので省略。
後方から見るとこんな感じです。
スモークフィルムが貼ってあるので、パパラッチが付いていることが明確ではないです。
ただ何かカメラのようなものが付いているということはある程度認識できると思います。
フィルムを剥がして取り付ければインパクトが出ると思います!
撮影映像
今のところ任意記録ができないので、私が思うような映像を記録できていませんが、とりあえず段差通過時に記録した映像をアップしてみました。
Paparazziで記録した映像をそのまま公開!
AVIをWMVへ変換した映像です(オリジナルよりは画質が劣化)。
「Windows Media Player」などのソフトウェアでご覧下さい。
※「OS」「ブラウザ」「各種設定」「ソフトウェア」「ネットワーク環境」などによっては、ご覧いただけない場合もあります。
オデッセイ編 | |
記録映像から…
黒い横線は、リヤガラスにある熱線です。
また途中で逆光の影響だと思いますが、モノクロっぽい映像が見られました。
これは前方での映像では見られなかった現象です。
ほぼ垂直に近い形で設置しているためなのか…。
ただ車両後方で何が起きたかは判別しやすいような印象を受けました。
おそらく日中(あるていど明るい状況)であれば、ナンバー四桁は記録できると思います。
この辺りは、なんとか任意記録できるようにして検証してみたいです。
2008.03.14追記
任意で記録する術は確立できていないのですが、衝撃を検知して自動的に記録していた映像から普通車や軽自動車のナンバーの数字四桁は認識できることがわかりました。
ただし周囲の明るさや後方車両のナンバーの位置などの条件によっては「3」なのか「9」なのか等はっきりわからない場合もあります。
パパラッチのカメラの位置(高さ)とナンバープレートの位置(高さ)に差がないとより鮮明に数字を判別できると思います。
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